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開催趣旨


企画委員 : 上島 豊(日本原子力研究所)

今年度より企画委員まとめ役を任されている上島です。こんにちは。
これより、科学技術計算分科会の今年度第2回目の会合を開催させていただきます。
前回の第1回会合では、PCクラスタの様々な利用例をご紹介させていただきましたが、本日は、それらの利用面をさらに掘り下げて議論すべく、特にデータマイニングに焦点をあてた企画を前半に持ってまいりました。
まず始めに、マルチメディアコンテンツ記述の国際標準として規格化されたMPEG-7について、科学技術計算にどのように結びつくかという点をご発表いただきます。続いて、広島大学さん および 国立情報学研究所さんよりそれぞれの事例をご報告いただきます。
また、後半は、PCクラスタとは異なる計算科学技術のハードウェアということで、HPC2500に焦点を当てました。京都大学さんとJAXAさんよりそれぞれの導入事例をご報告いただき、HPC2500を用いた運営の現状と今後について議論していただきます。
なお、前半のデータマイニングについては、夜の懇談会でも討論の場を設けています。更に掘り下げた議論ができるものと思いますので、そちらもぜひご期待ください。

   

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