3.cyberspaceプラットフォーム
ここで提案するプラットフォームは、大阪経済大学の大隅キャンパスを細部に渡ってそのまま起こしたものである。当面6名であるが、相互に会話・映像を教員を含んで集団・相互にliveで交換が可能である。INAVIを含んだ従来型のプラットフォームとのリンクが可能であり必要に応じてこのタイプでの学習が可能である。問題点は、ベースコンテンツの容量がまだ多くあり、コンピュータの処理能力と兼ね合いが残っている。しかし、開発を始めた10年前においては、PCでは十分でなく極めて高価なシステムであった。現在でやっと実現できる環境が近づいたと考えられる。
4.まとめにかえて
他に現在開発中のゲーム空間やシミュレーション空間との連携を確保し、より高い学習効果、ナレッジ・スキルだけでなく、コンピテンシィを含めた高い教育効果、効率的学習効果が期待できる。cyberspaceはそれらとの連携も意識したプラットフォームである。