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まとめ

企画委員 : 松澤 照男(北陸先端科学技術大学院大学情報科学センター)

     ただいまご紹介いただきました北陸先端科学技術大学院大学の松澤でございます。

     長い時間どうもお疲れ様でした。時間がおしておりますので、簡単にまとめをさせていただきます。

     今年は最初に申し上げましたように、HPCミーティングと切り離して合同分科会を二泊三日のスケジュールでここまで進めてまいりました。非常に盛り沢山の内容であったと思います。

     特別講演での村岡先生のグリッド関連のご報告、一般報告でのe-Learning関連のご報告、そしてデータレゼボワールという最先端技術のご報告が行われました。

     二日目はメインイベントのひとつであるパネル討論会を「グリッドへの期待」のテーマで行いました。利用者の立場からグリッドを考えることで、日本原子力研究所関西研究所の上島先生にコーディネートしていただきました。討論会の時間が 若干少なかったのかもしれません。しかしグリッドを新しい切り口で活発な討論会が行われ、グリッドの新しい方向が見えたのではないかと思います。また、文化講演では笑いにまつわる非常に興味深いお話が聞けたのではないかと思います。

     そして昨日の午後と今日は分科会セッションを開催しました。そして富士通研究所フェローの篠田さんから「プラズマテレビにかけた夢」のご講演をいただきました。

     技術は愛をもって子育てのようであると仰っていたかと思います。私たち後に続く者として、その言葉を胸に刻みながらこれから頑張っていきたいと思います。

     さて最後に、この合同分科会を影から支えていただいたSS研事務局の方に感謝を申し上げたいと思います。そしてまた来年度の合同分科会の成功に向けて皆様のご協力をお願いしたいと思います。拍手で終わりたいと思いますので、ご協力お願いいたします。 どうもありがとうございました。(拍手)


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