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まとめ


企画委員 : 矢島 鎗司(国士舘大学)

     午後1時半から4時間の長きに渡り、第1回目の研究教育環境分科会を行ってきましたが、プログラムもこれで終わりです。最後に簡単ですがまとめさせていただきます。

     研究教育環境分科会としましては、柳の下のどじょうをねらってe-Learningをテーマとして2年連続で使用しました。しかし2年連続にもかかわらず、おかげさまで、多数の方にご参加いただき、非常に盛会に、また内容も充実して行ってきたと思います。
     これは非常に嬉しいことで、参加していただいた方々には大変感謝をしています。

     昨年は「e-Learningは定着するか?」をテーマで、第1回目を総論としてe-Learningとは何かを皆さんで考えました。そして第2回目は各論的に事例を中心にプログラムを組みました。
     今年は逆で、今回事例を4つお話いただきました、第2回−合同分科会で行います−ではそのまとめとして総論という形で進めていこうと考えています。 e-Learningの分野では富士通さんがInternet Navigwareを開発されて展開していますが、今回の発表を聞いていますと発表された大学や教育機関全部でそのInternet Navigwareが使用されてはいませんでした。そういうこともぜひお考えいただきたいと思いました。e-Learning システムでも、Simple is the bestといいますか、大きな複雑化されたシステムよりも簡単なシステムを使うことにより自分の教育カラーを素直に出せるということを及川先生がおっしゃったことに特に印象に残りました。
     また、山本先生は去年も発表していただきましたが、Internet Navigwareを長い間使用されていて、Internet Navigwareの特徴をまとめていましたが、教育ソフト開発など、そのような分野に関係される方々も今日はたくさんご出席されていると思います。今日の会合をぜひ反映させて教育環境をさらに良いものにしていっていただきたいと思います。そういうことで本日のまとめとさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)



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