News Letter システム技術分科会2002年度第2回 〜開催趣旨〜
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長谷川明生 (名古屋大学情報連携基盤センター)
皆さん、こんにちは。 システム技術のとりまとめをしている、名古屋大学情報連携基盤センターの長谷川です。

本日は無線LANに的を絞って、チュートリアル的なものから、また、最近話題のMISだとかHotSpotといった公衆無線LANアクセスの動向について、講師の方々にお話をして頂こうと思います。

無線LANは確かに色々便利になってきていて、あちらこちらでHotSpotサービス実証実験とか、MIS技術を利用した事業が始まっていますが、実際使ってみると色々問題もあるわけです。 ネットワーク的には紐が切れた代わりに、無線というのは結構電気を食いますので、電源という紐がついていないとなかなか快適には使えない。 そうすると、ロングライフバッテリーとかいう重たい物を持ち歩かないといけないとか、電源の問題以外にも、他に色々と問題がある様に思います。 ユビキタスがキーワードとなった環境の中で、ネットワーク常時接続に関して無線の技術というものは避けて通れないものでしょう。 今日は無線LANにまつわる話題を中心に、しっかり討論出来たらと考えています。

これで最初の挨拶に代えたいと思います。

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