SS研:システム技術2001「スーパーSINETとその活用」

「スーパーSINETとその活用」(7/30)

スーパーSINETがどういう構成になるかと言うと、1つは10GbpsのIPバックボーンが出来る。それともう1つ、重要分野に対して関係する機関間にGigaEtherがEnd-to-Endで提供される。これは当初はGigabitEtherであるが、将来は必要な所は10GigabitEtherにすると言われている。これを光クロスコネクト(OXC)によるGigaEtherブリッジという形で実現し、全体がフォトニックネットワークになる。構成機器のOXCは全光のOXCで、LucentとCalientのOXCが使われる。ルータはCisco GSR、これはコアルータだけでなくエッジのルータも全てこのCisco GSRが使われる。回線部分は共同研究という形で日本テレコムが契約したと前述したが、別途行われた入札の結果、機器部分も日本テレコムが構築することになった。

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