News Letter「スーパーSINETとその活用」(5/30)

  目次   |   先頭   |   前へ   |   次へ  

 
 
スーパーSINETは、前述した通り「先端的学術研究の高度な支援を目的とする」と謳われており、学術研究の国際競争力を向上させるものである。 高エネルギー, 遺伝子情報, ナノ材料科学, 宇宙・天文観測, Grid、この5つを重要分野としてスーパーSINETが整備される。 但し、ナノ材料科学は平成15年度から(少し早まって平成14年度からになるかもしれないが)。

平成12年度に始まった日本新生特別枠の一つとして5年計画で承認され、来年1月から稼働開始する。 開始時のノードは、東北大, KEK, 東京大, 天文台, 宇宙研, 遺伝研, 名古屋大, 核融合研, 京都大, 大阪大, およびNII(国立情報学研究所)である。 北大, 筑波大, 岡崎機構, 九州大等は平成15年度予定であったが、これも平成14年度あたりに早まるのではないかと思われる。
 

  目次   |   先頭   |   前へ   |   次へ  
 
All Rights Reserved, Copyright© サイエンティフィック・システム研究会 2002