Scientific System研究会Home グリッド・コンピューティング・フォーラム アンケート集計結果
Grid Computing 2004 WG TOPに戻る

グリッド・コンピューティング・フォーラム
2004/12/1開催

会合にご出席いただいた方々にお願いしたアンケートの結果をお知らせします。
ご協力いただき、ありがとうございました。
アンケート回収状況
出席者 回 収 回収率
会員他 33 24 72.7%
富士通 32 23 71.9%
合 計 65 47 72.3%


1.総合評価

平均値 : 4.26 (会員他:4.25、 富士通:4.28)  #5段階評価

全体を通してのコメント
  • SS研は初めて参加した。内容のレベルが高く知的好奇心を満たす内容で楽しめた。都合がつけば全て参加できるようにしたい。
  • Gridの動向についてとても判りやすく説明していただき、大変参考になった。ありがとうございました。

  • NAREGIの報告は分かりやすく、グリッド利用者のための環境として非常に参考になった。グリッドにおける開発者のための支援についても必要だと思った。(コンパイラによるサポートなど)
  • ITBLの統一された操作環境について大変興味を持ち参考になった。
  • VisGRIDプロジェクトが社会貢献となる可能性が高いと感じた。
  • OGSAの動きが改めて整理できて良かった。
  • 欧米、特に欧州のグリッドについて裏話も交えて深く知ることができ、良かった。今後のUNICOREが気になった。

2.本会合に参加された目的は? (複数回答可)

1.技術動向等の最新情報の取得 (69%)
2.聴きたい発表があった (31%)


3. Grid Computingを利用/運用する、または利用/運用したい理由は?
(複数回答可)

1.分散したコンピュータ等のリソースを利用できる (52%)
2.研究/開発の効率向上 (30%)
3.大規模な計算が可能になる (9%)
4.その他 (9%)

その他
  • グリッド上のプログラミング環境に興味がある。
  • 社会システム(行政・医療など)への応用を期待。→当社のビジネスの広がりを検討したい。
4.Grid Computingを利用/運用する上での課題は? (複数回答可)

1.仕組みが使いにくい (41%)
2.セキュリティが心配 (21%)
3.使いたいアプリがない (17%)
4.課題が何か分からない (13%)
5.管理部門の理解が得られない (4%)
その他

  • プログラミングを容易にするための並列化コンパイラ技術が必要だと思う。
  • 運用管理方法(アカウンティング,課金,セキュリティ)
  • 異機種対応(1つの目的で1つのシステムの打破ができるかどうか/リソースの提供はよいがデータが安全なのかの検証/コンパイルの違いにより異機種対応に障害が出る場合がある/ソフトライセンスの対応)
  • 使いたいアプリが無い:ベース技術,要素技術は実用レベルに達しているが、R&D分野以外での適用,実用化は少し先のように感じている。
5.SS研会合で扱ってほしい Grid Computingのテーマは?(複数回答可)

その他

  • ビジネスグリッドの実例
  • 将来性,Gridを使うと社会はこうなるといったビジョン。
  • Grid上で動作している,もしくは予定されている具体的な研究アプリケーションについて取り上げてほしい。
7.その他、 SS研活動 または 富士通 に対するご意見

  • CyberGripは設計の効率化(時間も金も)に役立つと思っている。セキュリティや事例から製品の勉強をしてみたいと考えている。
Grid Computing 2004 WG TOPに戻る
Home