Scientific System研究会Home Grid Computing WG〜2002年度 活動計画〜
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(1)背景/課題
高速ネットワークを介して、パソコンから高性能コンピュータ、大容量データセンター、可視化装置、観測装置等を連携させ、計算資源の共有、データの共有、人的資源の共有を図り、スーパーコンピューターの計算能力を実現しようという Grid Computingが、今注目を集めている。会員間でも、スーパーSINETの運用開始、ITBLのサービス開始に伴い、Grid Computingに対し、大きな関心が集まっている。Grid Computing環境の構築・利用にあたっては、インフラ、ミドルウェア、アプリケーション等で検討課題が山積しており、会員間の技術情報・ノウハウの共有が重要である。

(2)目的
会員機関でのGrid Computing環境の構築・利用に向けての必要事項の検討を行い、要求事項および課題を明確化するとともに、各会員へのノウハウの共有化を図る。

(3)活動方法
  • Grid Computing環境の構築・利用について検討事項を討論し、検討対象を絞り込む。
  • 絞り込まれた検討対象について、要求事項・課題・対応策を討論し、取りまとめる。


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