Scientific System研究会Homeシステム技術分科会 〜2002年度第2回会合プログラム〜
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無線LAN
SS研会員機関の方ならどなたでも参加出来ます。
 
1.日時2002年10月30日(水) 14:30〜18:00 (19:30〜懇談会)
    合同分科会の分科会セッションとして開催
 
2.場所新神戸オリエンタルホテル 9階「六甲」
 
3.開催趣旨 モバイル環境においては、パーソナルコンピュータやPDAといった機器のネットワークへの接続性を、どう保つかが重要である。 現在、その解にもっとも近いのが無線の利用であろう。 無線を用いたネットワーク接続に関しては、携帯電話関連の技術から無線LANおよびそれらの複合技術が考えられる。 いかに快適に、無線を意識せずにネットワーク接続できるかが、今後のモバイル環境の実用化にとって重要である。 第2回の研究会では、無線LANにテーマを絞って討論・検討を行う。
 
4.プログラム(敬称略)
座長 : 国吉光 (東京電機大学総合メディアセンター)
14:30〜14:35
開催趣旨
長谷川明生 (名古屋大学情報連携基盤センター)
14:35〜15:50

講演 60分
QA 15分
富士通報告
「無線LANの動向」
FUJITSU Japan富士通(株)パーソナルビジネス本部 宮島茂
情報アプライアンス開発部 坂井正徳
 
現状、家庭や企業に広がってきている無線LANについて、他の無線通信との相違および、無線LANの規格の動向やセキュリティに対する問題点などを基礎から高度のセキュリティおよび設置環境における富士通の取り組みまでを、製品・ソリューション・実例を取り混ぜて紹介する。
15:50〜16:10Coffee break
座長 : 苅田幸雄 (高エネルギー加速器研究機構計算科学センター)
16:10〜17:00

講演 40分
QA 10分
「無線LANとシームレスモバイルインターネット」
モバイルインターネットサービス(株)
取締役(最高技術責任者) 太田昌孝
 
安価で高速な無線LAN機器を密に配置し、安価で高速で定額制の有線インターネットサービスに接続することで、安価で高速で定額制の無線インターネット環境が得られる。 このとき重要なのは、犯罪者等にネットを利用させないための認証である。 無線インターネット環境にモバイルIP技術を組み合わせると、モバイルインターネット環境が得られる。 PHS同様送受信機を2組用意すれば、スムーズハンドオーバーも可能である。
17:00〜17:45

講演 35分
QA 10分
「ニフティの無線LAN/ホットスポットサービスへの取り組み」
ニフティ(株) 取締役 井崎直次
 
@niftyの無線LAN/ホットスポットサービスの状況と今後の取り組みについて説明する。 サービスの位置づけ、サービスの利用面から見た技術や課題、今後の方向性など。 無線LAN/ホットスポットサービス実験参加から得た利用動向、求められる機能などの分析。 無線LANのローミングサービスなどサービス概要、商品提供計画、展開方針についても語る。
17:45〜18:00
まとめ
長谷川明生 (名古屋大学情報連携基盤センター)
18:00〜19:30夕食
19:30〜21:30
分科会懇談会
「"on IP" IP上で実現出来るもの 〜電話,テレビ,etc..〜」
コーディネータ : 名古屋大学情報連携基盤センター 長谷川明生
話題提供 : 富士通(株)ユビキタス事業推進部企画部 日野正康
富士通(株)インターネット技術部 志賀浩一
 
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