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科学技術計算分科会 2016年度活動計画

活動方針

 「京」コンピュータは科学技術の諸分野で多くの成果を上げつつある。しかし成果を上げれば上げるほど、さらに大規模、複雑な対象をより精密に計算する要求が高まり、いっそう高性能なコンピュータが必要となる。また人工知能や社会経済など取り組む分野も広がりつつある。
 このようなサイエンスの未来を切り拓くために、世界中でさらに上を目指した開発競争が行われている。我が国も、ポスト「京」コンピュータの開発設計を進める一方、挑戦すべき重点課題を設定し、それを解決するためのプロジェクトを進めている。
 2016年度は、HPCフォーラムおよび科学技術計算分科会を通して、ポスト「京」を見据えたさまざまな動向を見定めていきたい。

活動内容

  1. SS研HPCフォーラム2016
    ■メインテーマ:ポスト「京」の挑戦 〜サイエンスの未来〜
    ■開催日/場所:2016年8月26日(金) / 富士通本社
    ■具体的内容:
    1) 「タイトル未定(Deep learningに関する話題)」 / 講演者調整中
    2) 「タイトル未定(可視化に関する話題)」 / 瀬尾 拡史 ((株)サイアメント)
    3) パネルディスカッション「タイトル未定(ポスト「京」の重点9課題の話題)」
      コーディネータ:調整中
      パネリスト(重点9課題から各1名):
        奥野 恭史 (京大)   [課題(1) 生体分子システムの機能制御による革新的創薬基盤の構築]
        宮野 悟 (東大)    [課題(2) 個別化・予防医療を支援する統合計算生命科学]
        調整中        [課題(3) 地震・津波による複合災害の統合的予測システムの構築]
        調整中        [課題(4) 観測ビッグデータを活用した気象と地球環境の予測の高度化]
        岡崎 進 (名大)    [課題(5) エネルギーの高効率な創出、変換・貯蔵、利用の新規基盤技術の開発]
        飯田 明由 (豊橋技科大)[課題(6) 革新的クリーンエネルギーシステムの実用化]
        常行 真司 (東大)   [課題(7) 次世代の産業を支える新機能デバイス・高性能材料の創成]
        加藤 千幸 (東大)   [課題(8) 近未来型ものづくりを先導する革新的設計・製造プロセスの開発]
        調整中        [課題(9) 宇宙の基本法則と進化の解明]
    4) 富士通報告 / 講演者調整中
  2. 科学技術計算分科会
    ■メインテーマ:未定
    ■開催日/場所:2016年10月27日(木) / ANAクラウンプラザホテル神戸
    ■具体的内容:第2回企画会議で詳細検討予定 (4講演程度+懇談会)

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