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2007年11月28日に開催した科学技術計算分科会のアンケートの集計結果です。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。


◆会合名 :科学技術計算分科会(2007年度第2回会合)
◆テーマ :サイエンティフィック・コンピューティングの最前線
◆開催日 :2007年11月28日(水)
◆会 場 :クラウンプラザ神戸 10階 ボールルーム
◆参加者 :101名 (SS研会員:32名、富士通:69名)
◆アンケート
   回収状況:

出席者回  収回収率
SS研会員321959%
富士通692638%


1.総合評価
1.1 評価ポイント
   
4.50(SS研会員)
(非常に参考になった:5点、参考になった:4点、あまり参考にならなかった:2点、参考にならなかった:1点 で算出)

1.2 評価分布


1.3 主なコメント
  • 聞き応えのある講演が多く、良いプログラムだった。企画委員に感謝する。[SS研会員]
  • 多彩な話題があり興味深かった。[SS研会員]
  • 今回は特に、興味深く、密度が濃い内容だった。[富士通]
2.各講演への主なコメント
  1. 次世代スーパーコンピュータが拓く計算化学の世界(理研 高田)
    • 計算化学の難しさと、将来への展望を知ることができた。HPC技術分野の益々の発展を期待したい。。[SS研会員]
    • 大学センターの新しいビジネスモデルが興味深かった。[SS研会員]
    • 計算化学における現在の課題、問題となっている内容がよく理解できた。[富士通]
  2. GRAPE-DRとスーパーコンピューティングの未来(国立天文台 牧野)
    • マシンの将来の考え方が興味深かった。[SS研会員]
    • 牧野氏の深い計算機理論を示していただき、感謝する。
    • 科学技術計算とハードウェアの変遷を非常に分かりやすく講演いただいた。[富士通]
  3. リコンフィギャラブルシステムのハイパフォーマンスコンピューティングへの応用(慶応大 天野)
    • 最近のFPGAの事情がよく分かった。面白かった。[SS研会員]
    • FPGAは用途が合えば非常に有効なものだと思っていたが、想像以上に問題・課題が多いことに驚いた。[富士通]
  4. Grid Computing 2004 WG報告 〜グリッド・コンピューティングの行方〜(理研 姫野)
    • GridComputingWGの活動内容が分かった。報告書を読ませていただきたい。[SS研会員]
    • NAREGIワークフローツール、インストールの課題や裏話 が特に参考になった。[富士通]
  5. 富士通のHPCサーバロードマップ(富士通 追永)
    • ペタの壁に向けた挑戦の道が見えてきた感じがした。[SS研会員]
    • 次世代HPCに向けた取り組みがよく分かった。[富士通]

3.開催形態について
    (合同分科会との連続開催、研究教育環境分科会とのパラレル開催、地方ホテル開催など)
  • 合同分科会との連続開催・地方開催は、邪魔が入りにくいので集中できて良い。
  • 研究教育環境分科会とのパラレルは参加者が重複しにくいため問題ない。
  • 懇談会が3分科会パラレルなのは辛い。分科会関係者だと他の懇談会に出られない。
  • 開催地は東京以外でも問題ない。このホテルは新幹線の駅から近いのが良い。

4.取り上げてほしいテーマ
    (選択式。合計数の上位を抽出)
順位キーワード会員+富士通=合計
1ジョブスケジューラ 5 + 0 = 5
2並列化(MPI,自動並列化..) 4 + 4 = 8
3連成計算/各種シミュレーション 3 + 3 = 7
3マルチコア 3 + 2 = 5
3可視化/画像処理 3 + 3 = 5

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