(1) 活動方針
近年、科学技術計算分野のコンピュータ技術は、急速な進展を遂げており、様々な面において利用者の期待が高まってきている。会員機関でも、大規模スカラ並列機,PCクラスタといった最新システムの導入例が多く見られ、流体系を代表とする従来型計算中心の分野だけでなく、医療、バイオサイエンス系のデータ中心分野への新たな展開が見られる。
本分科会では、会員機関が必要とするであろう、これらの多様化した環境における利用技術、特に大量データから有用な情報を取り出すデータマイニング技術と最新のサーバ動向について、その運用,性能の両面から議論を深め、現状の問題解決と将来の方向性について検討する。
(2) 活動内容
□第1回:サイエンティフィック・コンピューティング・フォーラム
「PCクラスタの新たな展開」
<発表候補>
- 理化学研究所 PCクラスタ事例
- 富士通 PCクラスタ製品計画
- 国立遺伝学研究所 PCクラスタ事例
- 大阪大学蛋白質研究所 PCクラスタ事例
- 富士通 瞬索
□第2回:「HPC2500/データマイニング」
<発表候補>
- HPC2500 運用と性能 (会員事例:2件)
- HPC2500 チューニング最新情報
- MPEG7 チュートリアル
- データマイニング システム構築 (会員事例:2件)
- 分科会懇談会
(3) 進め方
開催回数:
年2回
開催日時と開催場所:
第1回会合 : 8月 6日(東京)
第2回会合 : 10月27日(神戸)[合同分科会の分科会セッション]
以 上
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