□第1回:「計算科学の最新動向」
今後の計算機の適用分野・利用技術の検討を行う上で、計算科学の観点から、現在注目を集めているバイオ分野での利用、最新の可視化技術を取り上げるとともに、いくつかの最新のアプリケーション適用事例を紹介する。
また新しい計算機の例として会員間の関心も高いPCクラスタについて富士通の取り組みを紹介するとともに、利用事例を取り上げ議論を深めたい。
<発表候補>
- 最新の計算機適用事例
・バイオインフォマティック
- 最新の可視化技術事例
- ベクトル並列機適用事例
・建築分野での適用
・気象・気候分野への適用
- PCクラスタ最新動向紹介
・富士通の取り組み紹介(クラスタ+言語)
・会員事例紹介
□第2回:「パラレルコンピューティングの現状と今後」
スカラ並列機、PCクラスタの効率的な利用に向けては、これまでのベクトル並列機利用技術とは異なるスカラ最適化技術、スカラ並列技術が重要となる。
ここでは、スカラ並列機/PCクラスタの利用事例、スカラ並列技術WGにおける検討結果の報告、最新の支援環境の報告を踏まえ、これらの新技術について議論を深めたい。
<発表候補>
- スカラ並列機性能事例
- スカラ並列技術WG報告
- 大規模PCクラスタ構築経験報告
- 最新のスカラ並列機に関する製品紹介