(2/5)2. GP7000Fの運用
本センターのGP7000Fは、「汎用UNIXサーバ」の名称で、主に以下のようなサービスに利用している。
- Fortran、C、C++プログラムによる大規模数値計算(特にスーパーコンピュータVPP700でのベクトル処理に適さないスカラ計算を主体とするもの)
- SSL II、NUMPAC、LAPACK等の数値計算ライブラリ
- Mathematica、Maple/V、SAS、Graphman、Gaussian等の商用アプリケーションプログラム
- 文献情報検索システムAIRによるINSPECデータベースサービス
- Solaris上で利用可能な各種パブリックドメインソフトウェア
ジョブ処理は、対話型処理(TSS)およびバッチ処理の両方を提供しており、それぞれの制限値は表1に示す通りである。
表1:GP7000Fの制限値