スライド 14 / 20
VPP800/5000シリーズでのプログラミング支援環境の強化ポイント(狙い)は、ニつあり、一つは実運用局面でのデバッグ、チューニング機能の強化。もう一つは、従来からのFortran,C,VPP Fortranに加えて、C++,HPFを含めた必要な開発環境の提供です。
チューニング機能
HPFプログラミングを支援する、静的解析機能をサポートしました。
また、実運用ロードモジュールでの性能解析を支援するサンプラの言語エンハンス(C++,HPF)、ハードウェアの動作状況(PA)および実行時の手続きの呼び出し関係(コールグラフ)の解析をサポートしました。これらの機能により、性能上の高負荷部分の解析機能を充実しました。
デバッグ機能
逐次デバッガ(fdb)および並列デバッガ(pfdb)により、新言語であるHPFをサポートしました。また、多様なアクションポイントをサポートし、実際の運用局面でのデバッグ機能を強化しました。
WS連携機能
新アナライザのデバッグ、チューニング機能が、GUI操作でWSから利用できます。