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スライド 8 / 23

Notes:

 システムアーキテクチャを説明する。ここでは、モデル2000の64CPU構成で説明している。
 モデル2000では、最大64CPUのSMPのスケーラビリテイを実現すること、及び32CPUを単位とした増設を可能とする為に2レベルのクロスバ構成を採用している。
 第一のレベルのクロスバ(L1-crossbar)はシステムボード内部のクロスバで、CPU、メモリモジュール、PCIブリッジを相互接続している。このL1クロスバは、16Byte幅、100MHzで動作している。第二のレベルのクロスバ(L2-crossbar)は、最大16枚のシステムボードのL1クロスバを相互接続するクロスバである。このL2クロスバは、64バイト幅、200Mhzで動作し、最大約41GB/秒のバスバンド幅を持っている。
 今回採用したクロスバシステムアーキにより、高性能化を実現している。


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