1.参加回数
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(内訳)
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計 |
会員/非会員 |
富士通 |
初めて |
11 |
4 |
7 |
2回目 |
8 |
1 |
7 |
3回以上 |
40 |
12 |
28 |
未回答 |
1 |
0 |
1 |
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2.開催をどこで知ったか
3.参加理由
4.各講演について
(1)「Enabling Grid Applications」 (Ed Seidel, Albert-Einstein-Institut)
- CACTUSの最新状況と背景が良く分かった。
- システム作りの基本的な考え方が勉強になった。 システム,ネットワークのbreakthroughがどこまで必要になるかを考える為には大変参考になった。 Einstein方程式という人類の夢がこのような技術で実現出来るというVisionが楽しい。
- 一度使ってみたい。
- Cactusの動向が参考になった。
- Wonderful presentation! The examples of research such as collision of black holes are interesting.
- デモを期待。
- Dynamic, Collaborationの重要性を再認識出来た。
- アプリケーション事例の詳しい内容も欲しかった。
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(2)「グリッドの夢と現実」 (産業技術総合研究所 関口智嗣)
- 最新のNAREGIの状況が把握出来た。
- 全体の開発および現状について大変参考になった。 今後の方向性を探るにあたって難しいことが良く分かった。
- ユーザが実際にLAN内でも行っているシェルの自動連携や天文データなどのDBシステムでのツールを上位アプリ(ツール)として取り込めるよう情報・データ収集分析をして欲しい。
- 良く整理されたプレゼンテーションだった。(時間が短かったが。)
- 色々なGridが言われる中で、体系立てて整理された説明は非常に参考になった。 また、たくさんの課題があることも認知出来たのは良かったと思う。
- もう少し時間をかけて説明して欲しかった。
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(3)「天文グリッド 〜データベース天文学に向けて〜」 (国立天文台 水本好彦)
- DataGridの重要性がより明確になった。
- 面白かったです。
- Bigプロジェクトと圧倒的データ量が公開データにつながるというコメントは印象深かった。 天文データを教育目的に公開出来る基盤も整備して欲しい。
- 天文Gridの現状が分かった。
- 夢のある話でおもしろい。
- アプリからGridへのアプローチの具体例として興味深かった。
- 天文学のhistoryと状況を楽しく知ることが出来た。 同時に天文学分野で目指しているもの、課題としていることが明解に述べられており、非常に参考になった。
- 非常に分かり易かった。
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(4)「ナノGridの現状と将来」 (九州大学情報基盤センター 青柳睦)
- 重点プロジェクトの一つとしてのNano Scienceの内容について良く理解出来ました。 結構難しかった。 Grid Computersが必要なのかどうかまだ不明。 かなり密な形態でも成功しているように思える。 Gridの基盤としての良いサンプルだと思います。
- シミュレーションのデータを集めて公開するというのがGridを成長させる近道だと思う。 Grid協議会などで分散コンピューティングで現在使っているツールを収集し分析を提案して頂きたい。
- 自立協調型ネットワークコンピューティングのフレームワークとして利用/開発しようとしているソフトについて興味あり。 もっと情報があればお願いします。
- 非常に興味深い講演内容でした。
- 私がやりたい事を既に実現されている。 方向性が正しいことを示して頂いて感動です。
- アプリからGridへのアプローチの具体例として興味深かった。
- 自立協調型の必要性をアプリ側から知ることが出来て興味深い。
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(5)「バイオグリッドプロジェクト」 (大阪大学サイバーメディアセンター 下條真司)
- 情報学の立場からのGrid技術の取り組みについて良く分かった。 ScientistとComputer Scientistの共同作業による枠組み作りが重要ということですね。 Network Communityとの関係が難しい。
- 異文化の融合、科学とITとのコラボ、ユビキタスと相対、というくだりは非常に興味深かった。
- データグリッドをメタデータによって融合する概念。 [OSL]
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(6)「Production Grid Computing」 (David Snelling, Fujitsu Laboratories of Europe)
- UNICOREは名前しか知らなかったが概要が分かった。
- Unicoreのアーキテクチャが非常に単純明解であったように感じた。 ヨーロッパならではの事情によるところがあるのかもしれないが。
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5.総合評価
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(内訳)
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全体を通しての感想/所感など
- Scienceの進め方に対して計算(機)技術がかなり有効な武器になり得るというVisionが少し見えてきたと思います。 Organizer(企画委員)の手腕に感謝します。 大変よくまとまった会議でした。
- シミュレーション及び解析データ、手続き手順もデータGrid化すべき。
- 現在でもシミュレーションを行う時に"手抜き"のために使っている自動化シェル等はGridの上位レイヤーのツールの原型になるのでこれを収集,分析をすることが重要である。
- HPCとGridの関係、テーマは大変良い。 今後も連続的に取り上げて下さい。
- 進行も発表もメリハリがあった。 発表内容も分かり易く、理解が進んだ。
- 国内のGridの実例に触れることが出来たのは良かった。 Gridが実用レベルにあるのかどうか疑問はあったが、いくつかでも成功例を目にすると安心する。
- スライドが多過ぎるのか、見切れないうちに次に進んだりしたのが残念。
- Gridの方向性、Gridの抱える課題,問題点が色々と見えてきて、非常に価値ある場であったと思う。
- 各分野でのGridへの取り組みが理解出来て参考になりました。
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