Scientific System研究会HomeHPCミーティング2001 〜活動計画〜
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1. 活動方針
HPCミーティングはエンドユーザーの立場から産・官・学の間で先端的なアプリケーションに関する技術情報の交流を図る目的で実施する。時々に応じてハイエンドを指向する、ミドルレンジを指向する、ということを行っている。 今年度は、世界最高速の座を狙う「地球シミュレータ」の導入作業が進められているなか、「ポスト地球シミュレータ計画」が各所で検討、提案されている、という状況にある。この時、どの提案においても、それだけの大金をかける価値のある「アプリケーション」は何だ、ということがもっとも問われる。 分野としては、原子力、航空宇宙、地球科学(含む:気象・気候、石油)、材料(無機/有機材料)、生命・生体(含む:ゲノム)、基礎物理、天文学などなど数多く挙げることができる。これらの分野の中でも栄枯盛衰が見られるが、次のスパコン開発を担う、ひいてはHEC(High End Computing)先導の火を灯すキラーアプリは何か、という関心には大きなものがある。 このような視点からアプリケーションの報告を選ぶと共に、富士通からはこれらを支える技術に関する報告をする。
2. 活動内容
(1)メインテーマ : HPCを切り拓くアプリは?

(2)具体的な内容:
  • 開催趣旨
  • 富士通役員挨拶
  • 招待講演
    • 「ニューヨーク自然史博物館プラネタリウムのCG(仮称)」
      Carter Emmart, Visualization Director
      Digital Galaxy Project, American Museum of Natural History, New York
  • 一般報告(会員、民間;先端アプリケーション) 候補
    • 生物科学の最先端技術
    • 環境・気候未来研究(地球温暖化など)
    • ナノテクノロジー
    • HPCアプリ(富士通CAEなど)
    • すばる その後(国立天文台) など
  • 一般報告(富士通報告:HPC製品の取組み状況) 候補
    • 次期システム
    • ストレージ製品 など
  • 総合討論 : HPCの今後に関する討論
  • まとめ
  • リサーチ・エキジビット : 会員の研究内容の紹介
3. 進め方
  • 開催回数 : 年1回
  • 開催時期 : 11月1日(木)〜11月2日(金) [合同分科会と共催]
  • 開催場所 : 神戸地区(予定)
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