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※印刷用ご案内
13:00-13:30 | 受付 |
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13:30-13:35 |
開会あいさつ 宇佐川 毅 (熊本大学総合情報基盤センター) |
13:35-14:05 報告:25分 Q&A:5分 |
[1] 理解を深めるクラスルーム型授業の課題と提案 - 教育の質の向上WG成果報告 - 明治大学 阪井 和男
多くの大学の教育現場で行われている伝統的な一斉講義に代表される、いわゆるクラスルーム型授業においては、その現実問題として受講者の前提知識を統一した上での授業提供は、不可能となっている。本WGの前身である難易度別コンテンツ提示WGでは、様々な理解レベルをもった受講者各々に適した難易度別の教材の提供を検討してきたが、現実的な課題も見つかる等、実現は難しい。 |
14:05-15:05 報告:50分 Q&A:10分 |
[2] PBL(Problem Based Learning):問題解決型授業事例報告 甲南大学情報教育研究センター 井上 明
PBLによる情報教育について、2つの事例を報告する。 |
15:05-15:35 | デモ展示 |
15:35-16:35 報告:50分 Q&A:10分 |
[3] 項目応答理論を使った学生の能力推定とそれに対応した教材選択手法の開発 福井県立大学学術教養センター 山川 修
福井県立大学では、項目応答理論(IRT)を使い、新入生のコンピュータ利用能力(スコア)を継続的に測定しているが、IRTをベースに推定されたスコアに対応する教材を選択する方法を考案したので、今回解説をする。通常,能力に応じた教材を提供するためには、インストラクショナルデザイン(ID)に基づいて教材をトップダウンにデザインする必要があるが、ここで考案した方法は,教材を学習した学生にアンケートを実施し、その結果と学生のスコアをもとに、各教材の「知識度」を推定するというボトムアップで簡便な方法である。 |
16:35-17:35 報告:50分 Q&A:10分 |
[4] KITポートフォリオインテリジェンスによる大学院教育の実質化 金沢工業大学情報フロンティア研究所 中沢 実
KITポートフォリオインテリジェンスとは,研究成果や成績等で個人を評価する教育とは異なり、その知識や技術をどのように理解し、何を修得したのか、そのプロセスを重視し、本専攻が掲げる教育目標に対する単位の実質的評価を行う画期的な教育手法である。また、個人の総合的な人間力向上を客観的に捕らえ、また再確認・再認識するための重要な要素となり、個人の理解度と、教育目標の達成度を明確化する上でも有益な教育手法である。 |
17:35-17:40 |
閉会あいさつ 吉田 次郎 (東京海洋大学) |
17:40-18:00 | 休憩・デモ展示 *講演者、企画委員による編集会議があります |
18:00-19:30 |
懇親パーティ(会費:\500)
#お飲み物とおつまみの簡易パーティです。 |