12:30〜13:00 | 受付 |
司会 : 佐藤企画委員 |
13:00〜13:10 |
開催趣旨
矢島企画委員(国士舘大学)
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13:10〜14:00
報告:40分 Q&A:10分 |
「高等教育におけるe-learningの現状と将来−アメリカと日本−」
高等教育の領域においてもっともe-learningが普及しているアメリカが、現在、どのような問題に直面しているのかを検討し、それが、2001年よりインターネットなどによる授業の単位化が認められた日本の高等教育に対して、どのようなインプリケーションをもたらすのか、また、日本が今後e-learningを推進する場合、高等教育システムとしてどのような変革が必要になるのかについて考察する。
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14:00〜14:50
報告:40分 Q&A:10分 |
「米国のe-learning最新事情」
大阪経済大学経営情報学部 教授 家本 修
米国のe-learningを使った大学・学部・コースは、スクラップ&ビルド状態という変革期にさしかかっている。その中にあって、Webベースによる学習システムは、より進化し、各大学はより教授エージェントシステムに近づきつつある。カーネギーメロンのバーチャル実験室、学習解析チューター、スタンフォードの言語学習システム等、あるいはPT3の支援関係システム等に見られる。また南部では、メンフィス(テネシー州立)の学習支援のオットチューターシステムについても紹介したい。さらに、現行のWebベース次世代は、学習を意識しない学習システムへ進んでいくのかもしれない。
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製品紹介 |
14:50〜15:20
各10分 |
「Internet Navigware V7.0 ご紹介」
「eラーニング向け教材映像マネージメントシステム ご紹介」
「情報系専門科目での試行例」
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15:20〜16:00
40分 |
デモ・休憩
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司会 : 山本企画委員 |
16:00〜16:40
報告:30分 Q&A:10分 |
「教材の標準化動向 SCORM」
(株)富士通インフォソフトテクノロジ e-Learning統括部 担当部長 高橋和彦
教材の標準規格であるSCORMの最新版はv1.2であり、ADLから仕様が公開されている。日本では、先進学習基盤協議会(略称:ALIC)と日本イーラーニングコンソシアム(略称:eLC)が標準化の推進に努めている。その活動は主要なベンダーによる、テストコンテンツを使用した各社プラットフォームの準拠性検証、各社のオーサリングツールで作成した課題コンテンツのテストベッドでの検証等である。教材の標準化動向とともに、上記検証作業の状況について報告する。
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16:40〜17:30
報告:40分 Q&A:10分 |
「FUJITSUユニバーシティの設立と取組み」
富士通(株) FUJITSUユニバーシティ所長 山村 弘
富士通は教育に熱心な会社と言われており、これまでも各部門・各職場など様々なレベルで教育に対する熱心 な取り組みが行われてきました。 しかし、当社にとって厳しい環境が続くなかで、将来にわたり発展し続けるため、「人材の高度化」がFUJITSU 全体の長期的・戦略的課題として極めて重要になっています。
このため、FUJITSUユニバーシティを本社組織の統合組織として設立し、「業界をリードする高度人材の育成」を目的としてスタートしました。FUJITSUユニバーシティは、「プロフェッショナル人材の育成」、「グローバルなビジネスリーダーの育成」、「ベースライン(階層別)教育の強化」を3つのミッションに掲げ、FUJITSU NetCampus(e-learningシステム)を共通インフラとして駆使し推進しています。
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17:30〜17:35 |
まとめ
矢島企画委員
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17:40 | 終了 |