効果的な遠隔講義プログラムをデザインするためには、教育目標や学習者特性、物理的要件などといった講義条件を考慮した上で、システムや講義形態の設計を行う必要がある。北陸先端科学技術大学院大学ではこれまでに、全学を横断した機能組織である遠隔教育研究センターが中心となって様々なタイプのリアルタイム型遠隔講義を試行してきた。本講演では、リアルタイム型遠隔講義におけるコミュニケーションモデルに基づいて実践事例を解説するとともに、これらの事例で得られた知見を整理したリアルタイム型遠隔講義のデザインパターンについて議論する。 |
リアルタイム型遠隔講義、デザインパターン、システム設計、講義条件 |