システム技術/研究教育環境分科会 2006年度 第1回会合

2006年9月12日(火曜日) 11:10〜12:00

電波バッチを用いた学校安全のための個人認証とセキュリティ
〜大阪教育大学附属池田小学校の事例紹介〜

大阪教育大学 学校危機メンタルサポートセンター
藤田 大輔


[アブストラクト]
大阪教育大学附属池田小学校をフィールドとして、電波バッジ(遠隔型RFID)を用いた「通学路安全管理システム」の構築実験を始めている。この実験では、地域の公立小学校と「見まもりポイント」を共有することで「点(ポイント)→線(ひとつの通学路)→面(複数の通学路)」へと「見まもり範囲」を拡充しつつ、国公私立の区別なく地域のすべての子どもたちを対象とした通学路の安全を高める取り組みへと発展させていきたいと考えている。


[キーワード]
電波バッジ、 通学路の安全、 見まもりポイント、 地域共有システム、 附属池田小学校