Scientific System研究会Home研究教育環境分科会 〜活動計画〜
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(1) 活動方針
 2002年度より、研究教育環境分科会ではe-Learningにテーマを絞り活動してきた。e-Learningとは何か、その可能性を探り、活用例を中心に事例研究を進めてきた。その間、各大学でのe-Learning導入も立ち上がりを見せ始めている。それに伴い、e-Learningの意味するところが、WBT(Web Based Training)中心のシステムから「授業支援」や「教育の情報化」へと拡がり始めた。また、授業支援へのIT活用という観点からみると、出欠確認等への携帯電話やICカード活用が進められている。

 今年度はこれまでの流れを受けた上でより高所より全体を俯瞰すべく、「ITを活用した授業支援」を全体テーマとする。より身近な質の高い教育を実現しようとする試みについて事例研究を行いその展望を探るとともに、教育の情報化に対して、4月より施行された個人情報保護法への考慮がどのようになされるべきかを考察し、今後の対応の拠りどころとする。

(2)活動内容
□第1回会合  ITを活用した授業支援〜教育の標準化と質の向上〜

ITを活用した授業評価等による教育の標準化への試みと教育の質向上について事例研究を行い、その展望を探る。

    <発表候補>
    • 授業評価への取り組み
    • 平成18年問題への対応
    • JABEE/e-Learning
    • Campusmate/CourseNavigの授業への活用
    • インストラクショナルデザイン

□第2回会合  ITを活用した授業支援〜ユビキタスラーニングと情報管理〜

ITの活用により、ユビキタス化する教育環境とその情報管理について事例研究を行い、その対応の拠りどころを探る。

    <発表候補>
    • ICカードの活用事例
    • 携帯電話の活用事例
    • 個人情報保護法
    • 著作権
(3)進め方
  • 開催回数:
  • 年2回
  • 開催時期:
  • 第1回会合: 9月 2日(金)(東京)
    第2回会合:10月26日(水)(東京)

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