Scientific System研究会Home研究教育環境分科会 〜活動計画〜
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(1) 活動方針
 2009年の「大学全入化の時代」を控え、各大学は研究面においては「21世紀COE(Center of excellence)」、教育面では「雇用対策のための社会人100万人受入」など生き残りのために様々な挑戦に懸けている。
 その挑戦の一つにオンキャンパスでの教育からインターネット、イントラネット空間を利用した新しい教育形態であるe-Learningを模索し積極的に取り入れようとする流れがある。
 本分科会では、e-Learningが大学教育で定着するのかをメインテーマに、現状のe-Learningに関する認識合わせをした上で、先進的な事例研究を通じてその将来像を検討する。
(2)活動内容
□第1回会合

 メインテーマ: 「e-Learningは定着するか? −e-Learningとは何か−」

 e-Learningに対する会員相互の意識合わせを行う。

   <発表候補>
  • e-Learningの現状と将来
  • 米国のe-Learning最新事情
  • 教育現場と支援業務現場で共通の認識をもつために
    (私情協 情報センター部門研修会 基調講演 獨協大 東先生)
  • 教材の標準化動向(SCORM)
  • 富士通の提案するe-Learningソリューション
□第2回会合

 メインテーマ: 「e-Learningは定着するか? −e-Learningの可能性を探る−」
 先進事例に関する調査研究を行う。
   <発表候補>
  • 数学/歴史教材のITによる教育効果向上事例
  • WebCoordinateの活用事例
  • メディア教育開発センターでの事例
    ・バーチャルユニバーシティ推進事業における北陸先端科学技術大学院大学の取り組み
    ・バーチャルユニバーシティ推進事業における九州工業大学の取り組み
  • 協調型プレゼンテーション学習システム by "SMILE for Me゛
    (私情協 情報教育方法研究 研究論文 大谷女子大 大倉先生)
  • 大同工業大学における情報教育環境(私情協 大学教育と情報)
(3)進め方
    ・開催回数
    • 年2回

    ・開催時期と開催場所(予定)
    • 第1回会合: 9月 6日(東京)
    • 第2回会合:10月30日(名古屋地区または神戸地区 合同分科会の分科会セッション)

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