2009年の「大学全入化の時代」を控え、各大学は研究面においては「21世紀COE(Center of excellence)」、教育面では「雇用対策のための社会人100万人受入」など生き残りのために様々な挑戦に懸けている。
その挑戦の一つにオンキャンパスでの教育からインターネット、イントラネット空間を利用した新しい教育形態であるe-Learningを模索し積極的に取り入れようとする流れがある。
本分科会では、e-Learningが大学教育で定着するのかをメインテーマに、現状のe-Learningに関する認識合わせをした上で、先進的な事例研究を通じてその将来像を検討する。