黒川博昭(富士通株式会社 代表取締役社長)
皆様、こんばんは。
金澤先生に先ず、SS研会長になられましたお祝いを申し上げます。これから大変だとは思いますが頑張ってください。私どもも一生懸命支えてまいります。
先ず、お願いと御礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございます。富士通自身ですが、やっと普通の会社に戻ってきたかなと思っております。これも皆さまのご支援のお陰だと思っております。先ほど金澤先生が仰っられましたように、これから私達がやらなければならないことは、技術と言うものを一層高めていくことに挑戦することです。これはお客様にいろいろ叱られながら、そして逆にこちらもいろいろ申し上げながら高めていかなければならないということです。そこでお願いがございます。私どもに文句を遠慮なく言ってください。私どもも一生懸命受けたいと思います。同時にスパコンやグリッドに関して、是非世界をリードできる方法、あるいはアプリケーションの開発をお願いしたいと思います。私どもはインフラを一生懸命やってまいりますけれど、その上で動くアプリケーションやそれらを使う技法がありませんとなかなか世界をリードすることができないというのも事実であります。そのようなところについて、SS研が切磋琢磨し、いろいろやっていただくことを切にお願いしたいと思います。
いずれにしても日本が生きていくということは、やはり人と技術で生きていくということであります。これはひとつの基本だと思います。私どもも一生懸命頑張ってまいります。是非皆さまと一緒に力を合わせて、もっともっと効果が上がるようにやっていきたいと思います。
本当に本日は総会の無事の終了、おめでとうございます。それから、今後とも皆さまのご健勝、ご発展を心よりお祈りして、挨拶に代えさせていただきたいと思います。どうもありがとうございました。(拍手)