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SS研教育環境フォーラム2019 [開催済]
拡がる!? ICT活用教育 -著作権法改正とオープンエデュケーション-

日時 2019年8月29日(木) フォーラム 13:30-17:30 / 懇親会 17:40-19:00
場所 汐留シティセンター 6階 富士通株式会社 プレゼンテーションルームmap
参加対象 SS研会員に限らず、どなたでも参加可能
参加費 フォーラム:無料 / 懇親会:\500 (当日お支払い)
参加申込み
開催済
その他 本フォーラム以外にも以下のオープンフォーラムを開催します。教育分野全般にご興味ある方は、翌日に教育情報システムがテーマのICTフォーラムもございます。是非ご参加ください。

開催趣旨

 大学におけるICT活用教育を推進するためには、コンピュータ・ネットワークを利用する要素技術の進展と、教授法や教育コンテンツの開発の両輪が必要です。いわば教育現場のハードとソフト、この両方の進歩が欠かせません。今回のフォーラムでは教材の開発、特に教育コンテンツの開発の際に非常に重要な教材の再利用について議論します。
 2018年に改正された改正著作権法では、適切な条件のもと、他者著作物を教材として複製・公衆送信することが可能になりました。また、OER、OpenCourseware、MOOCなどのキーワードで語られるオープンエデュケーションでは、多くの教材が再利用可能なライセンスで公開されています。有償、無償を問わず他者の著作物を取り込み授業で活用する状況が整ってきているのです。
 本フォーラムでは、お二人の講演者に著作権法改正とオープンエデュケーションについてそれぞれ講演をいただき、その後会場を含めたパネルディスカッションにて議論を深めていきたいと思います。

プログラム(敬称略)※予告なく変更する場合がございます。予めご了承下さい。

当日は講演者プロフィールとアブストラクトなどを記載した講演紹介資料のみを配付します(予稿集は配付しません)。詳細資料が必要な方は、本ページからダウンロードして下さい。
13:00-受付
[司会]松葉 龍一 (熊本大学)
13:30-13:35
開催趣旨説明
隅谷 孝洋 (広島大学)
13:35-14:35
講演 50分
Q&A 10分
講演
「ICT活用教育と著作権について -平成30年改正法等の解説-」
秋山 卓也 (大阪大学) プロフィール

教育における著作物の利用と一口に言っても、その利用の場面や方法によって権利の働き方は様々です。また、2018年の著作権法改正により、ICT活用教育における著作物の利用を巡る環境が近いうちに大きく変わります。そこで本講演では、改正法の解説を行うとともに、大学教育における著作物利用について、その利用の場面や方法ごとの権利の働き方を解説します。

著作権, ICT活用教育, 高等教育, 教材作成
14:35-14:50 休憩(15分)
14:50-15:50
講演 50分
Q&A 10分
講演
「オープンコンテンツの開発利用による教育改善」
重田 勝介 (北海道大学) プロフィール

教育を学校や大学の枠にとらわれず広く一般に提供する活動「オープンエデュケーション」が広まっている。本講演では北海道大学オープンエデュケーションセンターにおけるOER(オープン教材)による学内外の教育改善と,内閣府事業「地方創生カレッジ」におけるMOOCによるリカレント教育推進の事例から,高等教育と生涯学習におけるオープンコンテンツの開発利用による教育改善の事例と意義を提示する。

オープンエデュケーション, オープンコンテンツ, OER, MOOC, 高等教育, リカレント教育, 生涯学習
15:50-16:05 休憩・パネルディスカッション準備(15分)
16:05-17:25
80分
パネルディスカッション
教材開発の課題と将来
ファシリテーター:
 隅谷 孝洋 (広島大学) プロフィール
パネリスト:
 秋山 卓也 (大阪大学) プロフィール
 重田 勝介 (北海道大学) プロフィール
 喜多 一 (京都大学) プロフィール
17:25-17:30
閉会挨拶
中西 通雄 (大阪工業大学)
17:30-17:40 休憩、懇親会準備(10分)
17:40-19:00
懇親会
お飲み物とおつまみの簡易パーティです。お気軽にご参加下さい。(会費 \500)

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