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アンケート結果
SS研教育環境フォーラム2016
学習者主体の学びとその支援
-学びの環境づくりとしてのPC必携化- [開催済]

日時 2016年9月6日(火) 分科会 13:30-17:30 / 懇親会 17:50-19:00
場所 汐留シティセンター 6階 富士通株式会社 プレゼンテーションルームmap  (低層階用エレベーターで6階へ。1階富士通総合受付での受付不要です。)
参加対象 SS研会員に限らず、どなたでも参加可能 (オープン開催)
定員 50名
参加費 分科会:無料 / 懇親会:\500 (当日お支払い)
参加申込み
終了しました
その他 服装はスーパークールビス推奨

開催趣旨

 これからの学びでは学習者がより主体的に学ぶことが求められるが、それを導き、支援するための学習環境の構築が必要である。パソコンの必携化は、大学でのさまざまな授業でのICT利活用を普通教室で可能にするとともに、教室での授業と大学設置基準で求められている自学自習を円滑に接続する上で重要であり、実施する大学も急速に増加している。しかしながら、他方、大学教育で利用する様々なソフトウェアライセンスの運用、より高度に ICT を利活用できる学習空間の提供など、運用上の課題も少なくない。
 このような背景の中、教育環境分科会では、年間のテーマを「学習者主体の学びとその支援」とし、本会合は「学びの環境づくりとしてのPC必携化」をサブテーマとして、以下の内容を実施する。また、本会合をオープン開催とし、学生主体の学びとその支援を実施していく教職員やSE、営業職に加え、学習の主体者である学生の参加にも、幅広く呼びかけていく。

プログラム(敬称略)※予告なく変更する場合がございます。予めご了承下さい。

    
13:00-受付
[司会] 隅谷 孝洋 (広島大学)
13:30-13:35
開催あいさつ
喜多 一 (京都大学)
13:35-14:35
講演 50分
Q&A 10分
講演1
教員養成系大学におけるCOPE実践
西端 律子 (畿央大学)プロフィール

畿央大学では、新入生全員(1学年550人)にSurface機を貸与し、学外での使用も許可している。学生がSurfaceをツールとして使いこなすよう、学内の環境整備はもちろんのこと、必修科目である「情報処理演習」の内容も刷新した。特に教育学部では、次期学習指導要領において情報教育が重点化されることを見据え、ICTの利活用ができる教員養成を目指している。学生の様子を中心に、教員養成系大学におけるCOPE実践の現状と課題について報告する。

教育環境、タブレット端末、COPE、ICT活用、学習指導要領
14:35-14:50 休憩(15分)
14:50-15:50
講演 50分
Q&A 10分
講演2
個人必携パソコンによる情報環境
 −公立鳥取環境大学の事例−
齊藤 明紀 (公立鳥取環境大学)プロフィール

鳥取環境大学は2001年の大学設立時点から個人必携パソコン方式を採用して一般情報教育、専門教育およびレポート執筆などのOA用途に利用させてきた。
本発表では個人必携パソコン方式を採用した理由と背景、また大学のネットワーク設備やヘルプデスクや授業カリキュラムなどの情報環境を支える仕組みの設計と15年間の運用状況について説明する。
                

個人必携パソコン、ヘルプデスク、情報環境、リテラシー教育
15:50-16:05 休憩(15分)
16:05-17:25

パネルディス
カッション
& WS
80分
パネルディスカッション&ワークショップ
学びのためのパソコンを創ろう
  コーディネーター 喜多 一 (京都大学)
  パネリスト     西端 律子 (畿央大学)
             齊藤 明紀 (公立鳥取環境大学)
             入江 守 (京都大学 生活協同組合)
             プレゼン資料[0.9MB]
             小中陽介(富士通クライアントコンピューティング株式会社)
             プレゼン資料[2.1MB]
            
17:25-17:30
閉会あいさつ
長瀧 寛之 (岡山大学)
17:30-17:50 休憩・会場準備
17:50-19:00
懇親会
お飲物とおつまみの簡易パーティです。お気軽にご参加下さい。
(会費 \500)

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