1980年3月東京大学工学部精密機械工学科を卒業、同年4月に富士通株式会社入社、富士通研究所に配属。プリンタやイメージスキャナ等ペリフェラル機器の機構、制御、光学系、色彩処理、画像処理などの研究開発を担当。その間、IECの国際標準化活動に従事。PDP色測定標準化(TA2 PT61966-5)ではプロジェクトリーダとして標準策定に貢献。
2002年からは、入出力研究部部長として、画像処理、指紋認証、データ圧縮などの研究開発を推進。開発技術は富士通のLSI、PC、携帯電話、新聞印刷システムなどで実用化。
2005年からはITS研究センター主席研究員として、道路インフラ向け画像処理の開発、車載画像処理の開発・実用化に従事。
2011年からは、メディア処理システム研究所長として、音声、画像、文書処理などのメディア処理技術全般の研究開発、実用化を担当、2014年取締役、現在に至っている。