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会長あいさつ

村上 和彰 (九州大学)

 おはようございます。本日は暑い中、また朝早くから多数の皆様にお集まりいただき、どうもありがとうございます。毎年恒例となっておりますこのSS研HPCフォーラムは、SS研会員に限らず、HPC分野でご活躍されている方、またご関心がある皆様も広く参加できるオープンな会合でございます。今年も、200名を超える参加申込みをいただいております。

SS研会員以外の参加者の方に、SS研について簡単にご紹介させていただきます。SS研は大きく分けて3つの分野の分科会があります。一つ目は、本日のフォーラムも含まれますHPC分野です。二つ目は、SS研会員には大学や研究機関が多いため、教育環境を今後どのようにICTで良くしていくか、あるいは教育コンテンツをどのように整備していくかという教育環境分野です。三つ目は、全ての基盤となるICT技術を今後どのように活用していくかといったシステム技術の分野です。これらの分科会がそれぞれ年間2回程度の会合を実施しています。分科会は基本的にはSS研会員限定となっておりますので、これら分野にご興味がある方は、ぜひSS研にご入会していただければと思います。

 いま申し上げた分科会以外にも、ワーキンググループ(WG)という活動があり、常に 5つ程度のテーマをタイムリに設定して活動しています。各WGが2年〜3年程度の期間で特定テーマについて限定メンバで深く議論しており、成果は報告書にまとめております。報告書は原則としてオープンとなっておりまして、SS研Webサイトからダウンロードしてご覧いただけます。本日は受付のところに1つのWG成果報告書が置いてあります。このWG活動を通じて、我々の知恵や知見を世の中に発信していくという活動ですので、皆様のご経験をぜひ役立てていだだければと思います。

 SS研に参加され、情報を得るだけではなく、わが国あるいは世界に対するいろいろな貢献を目指していただければと期待しておりますので、ご興味がある方は、ぜひご入会いただければと思います。

 さて、本日のHPCフォーラムの講演者は、Gropp氏をはじめ、吉田先生、石川先生、牧野先生と、それぞれの分野で活躍される第一人者の皆様です。富士通 報告も、スパコン「京」の開発のリーダーを務められた追永さんです。ペタフロップスが現実となったいま、その先のエクサスケールコンピューティングに向けたお話が聞ける、とても楽しみなプログラムとなっております。皆様と一緒に楽しんで議論できればと思います。最後までお付き合いのほど、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)

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