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懇親パーティ 会長挨拶




会長代行:金澤 正憲(京都大学)

ただいまご紹介に預かりました金澤でございます。

懇親会にあたってご挨拶を、ということで出てまいりました。今朝も申し上げましたが、SS研は発足より28年経つわけですが、ここ2,3年、更にSS研をよくするためにと言うことで、前会長から私へ依頼がありました。幹事の方々と相談させていただき、いろいろ検討してまいりました。その中の一つに「より成果を見える形に」という合言葉があります。その合言葉の実現のために、今後、各WGや分科会のまとめ役の方からもお知恵をいただきたいと思っております。

更に今日、SS研ユーティの中村さんのご発表にもありましたように、ホームページ関係を充実させ、より多くの会員の方々に閲覧していただく、またより多くの情報を掲載していくというようなことも考えております。

また、WGの成果等については、ある一定期間の時間を経たものについては、よりパブリックな形に公表できないかと検討している最中です。

これも、我々としましては、スーパーコンピュータを含むコンピュータの世界がより明るくなっていく事を期待しているからです。

この懇親の場は、会員間の交流の場であることはもちろんのこと、会員と富士通のみなさん、あるいは更に富士通内の交流の場として頂き、風通しのよい会社となって頂きたいと思っております。

最後に、これからSS研を盛り上げていくために、一つだけお願いがございます。昨日で終わってしまいました日本シリーズ、ならびに日本プロ野球と同じように、蹴つまづいたら終わり、勝つ方は必ず打線という線で繋がっているというのが、今回の非常に大きな教訓になっているかと思います。

SS研も一つのリトルリーグかマイナーリーグか分かりませんが、野球で例えるならば、自分たちなりのポジションを守って、チャンスには打てるという会員でありたいと思っております。

今後とも皆さまのご協力をお願いして、私の挨拶と代えさせていただきたいと思います。どうもありがとうございました。

(拍手)



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