朝から長い時間ありがとうございました。
最後はパネルディスカッションのような非常に盛り上がった議論になりまして、最後に出た結論というのでしょうか、ペタというのがかなり現実的に見えてきた、しかし実際にそのパワーをフルに使って本当に人類のために役に立つものは何であろうか、それはそれぞれに宿題として残されたように思います。
本日は、村上先生には計算機のアーキテクチャについて過去の歴史から、成功するためのビジネスモデルといった観点も含めて幅広くお話いただきました。 アプリケーションでは戎崎先生から天文の話題から「脳を作る」という夢のような大きなお話もありましたし、平山先生の創薬の話は、私にとっては、未知の世界で大変面白く聞かせて頂きました。 我々の死ぬ時には変な病気にならないで三大疾病で死ぬのが幸せだ(笑)、というお話が印象に残っています。
Sterling先生の話にもありましたけれども、まずトップがペタを実現して、その5〜7年後に一般の人のところに広がるということで、その間に言語も含めて皆が使いやすい環境にしていくことが大事だと思います。
今日は長い間ありがとうございました。 これでこの会を終わりにさせて頂きたいと思います。 ご清聴どうもありがとうございました。(拍手)
|