(2)活動内容
- 平成13年度は、12年度に引き続き、スカラ機における性能評価を継続するが、主に、以下の 3点において、評価レベル、対象範囲を拡大する。
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- (a)OpenMPでの並列化
- 平成12年度は、一部のプログラムを除き、自動並列化、スカラ向けチューニングを行った場合の性能評価を行った。13年度は、これに加えて、OpenMPでの並列化を行い、これの性能評価を実施する。
- (b)大規模システムでの性能評価
- 平成12年度の性能評価では、32CPUまでの性能を評価したが、13年度は、64CPU越の大規模システムでの詳細測定を実施する。
- (c)プログラム分野の拡大
- 平成12年度の性能評価では、主として、数値計算ライブラリ、流体解析分野等のプログラム評価を行った。13年度は、これに加えて、バイオ、物性/分子関連等、評価対象範囲の拡大を行う。
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- これらのチューニング/並列化作業については、選定したプログラムに対して、会員が主体となり、実施する。最終的に、並列性能/チューニング効果について評価を行い、最終報告書を作成する。
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