Scientific System研究会Home 大規模SMP運用WG 〜活動計画〜
大規模SMP運用WG TOPに戻る

(1)活動方針
 
HPC分野の計算エンジンとなるスーパーコンピュータは、近年、かつての主流であったベクトル型アーキテクチャから、SMP(Symmetric Multi-Processor)を要素とする分散主記憶型の並列計算機に移行・実現されてきている。しかしその運用面においては課題が多く、会員から検討の要望があがっている。
このような背景から、本WGでは大規模SMP並列機の運用方法を議論し、効率的な運用の実現を目指すとともに、必要な運用ツールについて検討・整備を行う。これにより、会員の研究用コンピュータ運用環境の向上を図る。
なお、本WGの活動成果は報告書にまとめ、会員間で広く共有できるようにする。また、本WG方針に賛同するメンバーを会員内から募り、議論と作業に参加いただくことで、更なる情報の共有を図る。

(2)活動内容
 
  1. 大規模SMP並列機の運用における事例調査
  2. 大規模SMP並列機の運用における課題と問題点の抽出・整理
  3. 効率的な運用に必要なツールの検討・整備
  4. 成果報告書の作成


(3)進め方
 
  • 開催回数:年4〜5回程度
  • 活動期間:2年間

大規模SMP運用WG TOPに戻る

All Rights Reserved, Copyrightcサイエンティフィック・システム研究会 2004-2006