Scientific System研究会Home Grid Computing 2004 WG 〜2004年度 活動計画〜
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(1)活動方針
 
高速ネットワークを介して多数の分散したコンピュータを連携させ、計算資源,データ,人的資源の共有を図り、スーパーコンピュータの計算能力を実現しようという Grid Computingが注目を集めて久しい。
会員間でも、NAREGI,ITBL,VizGrid 等のプロジェクトの発足に伴い、Grid Computingに対する関心がますます高まり、会員それぞれがその活用方法について模索を続けている。
また、近年では更に、共同利用機器の有料開放、地方大学のセンター再編など、国内のHPCを取り巻く動向にも注目が集まっている。
SS研では、これらを背景に、Grid Computing導入におけるメリットの更なる追求を目的に、成功事例の研究や、各種の動向調査と整理を行う。更にその一環として、2003年度に構築したUNICOREテストベッドの実施研究も行う。
これらにより、会員間のGrid Computing活用における課題の明確化と解決を図る。

(2)活動内容
 
  1. 成功事例研究
  2. 動向調査
    • 各グリッドプロジェクト(NAREGI,ITBL,VizGrid 他)
    • 各国の取り組み、GGF, OGSAの動向
    • 国内のHPCを取り巻く動向
  3. UNICOREによるサイエンスGrid環境での実施研究


(3)進め方
 
  • 開催回数:年4回程度
  • 活動期間:第1回会合時に検討予定

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