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科学技術計算分科会 2011年度活動計画

活動方針

  近年、気象・環境、防災、ナノサイエンス・材料、ライフサイエンス、エネルギー・原子力、航空・宇宙などにおける大規模科学技術計算ニーズが飛躍的に増大するとともに、民間企業においても開発コスト削減、生産性向上を目的としたシミュレーション・解析の実用化が進展し、戦略機関等に代表される各分野においてペタスケールシステムの利用を見越したアプリケーション開発が加速している。一方、汎用スーパーコンピュータ、あるいは、それとグラフィックプロセッサを組み合わせた複合環境をベースとするペタスケールシステムの運用も現実のものとなり、ペタスケール計算を本格的に活用する時代を迎えている。
  これらの状況を踏まえ、2011年度は、SS研HPCフォーラムおよび科学技術計算分科会を通して、ペタスケールシステム運用事例やアプリケーション開発事例についてハードウェア・アーキテクチャ、ストレージ、ミドルウェア、利用分野等の観点から議論を行う。
  また、現在運用中あるいは進行中のペタ級プロジェクトを見据えつつ、エクサ級を目指した将来の方向性について検討する。

活動内容

  1. SS研HPCフォーラム2011
    □メインテーマ:「ペタスケールHPC技術が支える地球科学」
    □具体的な内容
    • 発表候補
      • 基調講演:
      • 技術講演[地震]
      • 技術講演[気象]
      • 次技術講演[津波] 
      • 富士通報告
    • その他
      • 懇親会(立食形式の簡易版)
      • デモ展示(富士通および会員機関から出展予定)
  2. 科学技術計算分科会
    □メインテーマ:「HPCのストレージ(仮)」
    □具体的な内容
    • 発表候補
      • 事例報告(1)
      • 事例報告(2)
      • S研大規模ストレージWG報告
      • 富士通報告
    • 懇談会
      • テーマ候補:GPGPU(仮)
  3. 合同分科会- 科学技術計算分科会代表報告
    • 発表候補:未定

進め方

  • 開催回数:年2回
  • 開催時期
    • SS研HPCフォーラム2011:2011年8月25日(木) (富士通 本社)
    • 会合: 2011年10月19日(水) (ANAクラウンプラザホテル神戸)

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