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SS研HPCフォーラム2007の アンケートの集計結果です。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。


◆会合名 :SS研HPCフォーラム2007(2007年度第1回会合)
◆テーマ :ペタスケール時代のコンピュータ技術
◆開催日 :2007年8月28日(火)
◆会 場 :汐留シティセンター 24階 大会議室
◆参加者 :249名 (SS研会員:61名、会員外:87名、富士通:101名)
◆アンケート
   回収状況:

出席者回  収回収率
SS研会員613049%
会員外873540%
富士通1014040%


1.総合評価
1.1 評価ポイント
非常に参考になった:5点、参考になった:4点、あまり参考にならなかった:2点、参考にならなかった:1点 として算出。

  • SS研会員:4.11、会員外:4.29、富士通:4.30、合計:4.24


1.2 評価分布



1.3 主なコメント
  • さまざまな分野の講演があって良かった。。[SS研会員]
  • 次世代スパコンについて、全体的な開発プロジェクトの概要からオープンスパコンまで、現状と今後の課題を含めトータル的に話を聞けて非常に参考になった。[会員外]
2.各講演への主なコメント
  1. 海外招待講演「Reinventing Computing」(Dr.Burton Smith)
    • コンピュータの今後の進展方向が明確に示されていたと思う。[SS研会員]
    • 非常に勉強になった。HPC系の新しい時代の到来を予感した。[富士通]
  2. 次世代スーパーコンピュータ開発プロジェクトの現状(理研 姫野)
    • 次世代スパコン開発のアップデートを知ることができて興味深い講演だった。複合計算については検討内容が進みしだい、また話を聞きたい。[会員外]
    • 次世代スパコンプロジェクトのハード、ソフト(アプリ)面の話が聞けて参考になった。[富士通]
  3. T2K オープンスパコンの概要(東大 石川)
    • 情報基盤センターとオープンスパコンの今後の方向性について詳しく知ることができた。[会員外]
    • 時期的な問題もあり詳細な仕様を聞けなくて残念。[SS研会員]
  4. 汎用アクセラレータとしてGPUを駆使する試み GPGPUについて(阪大 伊野)
    • 非常におもしろい取組みで、参考になった。[SS研会員]
    • 経験をもとにGPUの強いところ、弱いところが説明され、大変良かった。[富士通]
  5. ペタスケール・システムインターコネクト(PSI)プロジェクトについて (富士通 木村)
    • プロジェクト内容と現在までの成果、今後の課題について知ることができて非常に参考になった。[会員外]
    • 話しにくい内容も少し加えてあり、PSIの現状がよく分かった。[会員外]

3.当イベンを知り合いに勧めたいですか


  • HPCに関する最新技術動向、プロジェクトスケジュール等が把握できる。[SS研会員]
  • 次世代を担う修士・博士・ポスドクに参加させ、学術会合に偏りがちな彼らの視野を広げたい。[会員外]
  • HPCに関して、これだけの講演が集まっている場は希少。[会員外]
  • 開発の指針になるものを見出すこともできるので、開発者も聞いておくと参考になる。[富士通]

4.取り上げてほしいテーマ
選択式。合計数の上位を抽出。
順位キーワード会員+会員外+富士通
1並列化(MPI,自動並列化..) 9+13+ 8 = 30
2マルチコア11+ 7+10 = 28
2ペタコンピュータ 5+14+ 9 = 28
4PCクラスタ 5+15+ 7 = 27
5並列言語 7+ 7+ 8 = 22
5パフォーマンス/チューニング 4+11+ 7 = 22
7連成計算/各種シミュレーション 3+14+ 3 = 20
8アーキテクチャ比較 6+ 5+ 7 = 18
9コンパイラ(Fortran,C,C++,Java..) 3+ 7+ 7 = 17
10ハードウェア比較 6+ 6+ 4 = 16
10ジョブスケジューラ 5+ 7+ 4 = 16

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