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各プロセッサはSPARC64 GPが採用されており、ハードウェア検出による命令の並列実行を行うSuperscalar、 コンパイラが管理するレジスタをハードウェアが一時的に名称変更することによって管理し実効的なレジスタ数を増加させるRegister Renaming、ベクトル計算機でも取り入れられてきた方法である依存性の無い命令を先行実行させることによって性能向上をはかるOut of Order Instruction Execution などの機能があり、クロックは450MHzである。4命令の同時実行が可能である。
浮動小数点演算器は、M&AとAddから構成され、ピーク性能はCPU当たり1350Mflopsである。また、2つのLoadとStore兼用のパイプラインがある。
キャッシュサイズは、L1がデータ用と命令用で各々128KB、L2がデータと命令の共用で8MBである。


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