[目次] [SS研ホームページ]

開催趣旨


企画委員:佐藤 一雄(核燃料サイクル開発機構)

 ただいまご紹介にあずかりました核燃料サイクル開発機構の佐藤です。今日はお忙しい中、大勢参加頂きまして、ありがとうございます。
 前回の科学技術計算分科会(第1回会合)は合同分科会の中で「VPPにおける運用管理とその方法」ということで開催致しまして、活発な議論をして頂きました。
 今回第2回目の会合は、「オープン化の現状と課題」をテーマに開催致します。

 我々会員の中でも、UNIXサーバで運用されているユーザ、あるいは検討されているユーザが非常に多いかと思います。UNIXを先端的に導入していろいろやっていらっしゃるユーザから、様々な運用方法、あるいは問題点など、利用面での工夫をお話し頂きまして、ディスカッションを深め、今後導入を予定されているユーザ、あるいは今現在運用されているユーザの方々の参考になれば、と思っております。
 今回は、そのような切り口で報告をお願いしておりますので、運用面での課題、あるいは利用面での工夫を発表していただけると思います。それらを一つ一つご紹介して頂きながら、その中で議論を深めていって頂きたいと思っております。
 また、最後に富士通から、オープン化を踏まえたUNIXサーバへの取り組みを、ハードウェア、ソフトウェア、それから言語についてのご紹介もございます。今日ご発表頂くユーザの方、あるいは出席されているユーザの方から、忌憚のないご意見をいただき、富士通の技術者とのディスカッションを行っていただければと思って企画しております。

 では、本日の分科会が有意義な会となることを期待して、開催趣旨にかえさせて頂きます。


[目次] [SS研ホームページ]