私達の身の回りでは、どこにでもコンピュータが使われ,様々な情報がネットワークを介して交換されている。まさに情報技術は社会のinvisibleなインフラとなっていると言える。もしムーアの法則が今後も成り立つならば、わずか10年後には生産・流通する情報量は現在の1000倍に達することになると思われる。
このような「1000倍の世界」ではどのような科学技術研究が、教育が、そして情報処理関連も含めたビジネスが展開され得るのかを想像力豊かに語り、また、そのような世界が発展してゆくロードマップを描いてみることは、変化の速い情報社会を先取りする対応にも繋がるであろう。
今年度の合同分科会では、皆さんと共に、近未来の情報社会について大いに語り合いたい。