Scientific System研究会Home 合同分科会 〜2003年度活動計画〜
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(1) 活動方針
会員が一堂に会する機会を捉え、昨年に引き続き、今後の科学技術分野での情報システムの方向性を模索できる共通性のあるメインテーマを選定し、情報交換が活発に行われる活動を目指す。今年度のメインテーマは、「グリッドコンピューティングを考える」とし、新たなコンピューティング環境における情報通信技術について、アプリケーション面から討議、情報交換を行う。
(2) 活動内容
□ 開催日: 10月29日(水)〜10月31日(金)
□ 開催場所: 新神戸オリエンタルホテル
□ メインテーマ: [グリッドコンピューティングを考える]
□ プログラム:(敬称略)
【1日目】
 ・会長挨拶 永安会長
 ・開催趣旨
 ・特別講演: 最先端分野のトピックス的な報告を行う。
  <候補>「並列コンパイラ」村岡洋一(早大)、「昆虫ロボット」三浦宏文(工学院大)
 ・WG報告:今年度の新規WGを中心にチュートリアル的な報告を実施する。
   ・Linux版運用支援システムWG
   ・e-Learningコンテンツ生成WG
 ・一般報告
  <候補>e-Learning関連:菅井勝雄(阪大)、清水康敬(国立教育政策研)
       データレゼボワール:平木敬(東大)、VisGrid関連:小山田耕二(京大)
 ・懇親会
【2日目】
 ・特別報告:『富士通のGridへの取り組み(仮題)』 富士通(株)経営執行役 棚倉由行
 ・話題提供:討論会テーマに関する話題提供に行い、次の「討論会」につなげる。話題        提供者候補はGrid利用者を候補とする。
   <候補>朴泰祐(筑波大)、グリッド利用者(高エネ分野、バイオ分野)
 ・討論会:「グリッドへの期待」をテーマとして、話題提供者間および、会場との討論を        実施する。
   コーディネータ:上島豊(原研)パネリスト:話題提供者
 ・文化講演:より幅の広い知識の吸収するため、コンピュータとは異分野の文化講演を        実施する。
    『笑いの研究(仮題)』 関西大学名誉教授 井上宏
 ・分科会セッション(シリアル):システム技術分科会第2回会合
 ・分科会懇談会:各分科会に分かれそれぞれのテーマで参加者による検討会を行う。
【3日目】
 ・分科会セッション(パラレル):
  研究教育環境分科会、科学技術計算分科会の各第2回会合
 ・研究所報告:フェローによる(株)富士通研究所のアクティビティ紹介を実施する。
   <候補>「カラーPDP開発」(株)富士通研究所 フェロー 篠田傳
 ・まとめ
(3) 進め方
開催回数 : 年1回
開催日と開催場所 : 10月29日(水)〜10月31日(金) (予定) 場所未定
以 上

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