2002年度より、研究教育環境分科会では、e-Learningにテーマを絞り活動してきました。e-Learningとは何か、その可能性を探り、活用事例を中心に事例研究を行っています。その間、各大学でのe-Learning導入も立ち上がりを見せ始めてきています。それに伴い、e-Learningの意味するところが、WBT(Web Based Training)中心のシステムから「授業支援」や「教育の情報化」へと拡がり始めました。また、授業支援へのIT活用という観点からみると、出欠確認等への携帯電話やICカード活用が進められています。
今年度はこれまでの流れを受けた上でより高所から全体を俯瞰すべく、「ITを活用した授業支援」を全体テーマとしています。第2回目の今回は、ITの活用により、ユビキタス化する教育環境とその情報管理について事例研究を行い、その対応の拠りどころを探ります。
夜は、懇談会の場を用意します。昼間とは違ったざっくばらんな雰囲気で、皆さんの親睦を深めて頂きたいと思いますので、ふるってご参加ください。
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