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20周年記念コンテンツ
=活動の変遷=


〜当ページは、SS研創立20周年にあたる 1998(平成10)年度に、
それまでの活動の経緯をまとめとして作成したページです〜
SS研では、大学・研究機関を中心とした科学技術分野の会員により、(1) コンピュータ・サイエンスに関する技術・情報交換、(2)問題解決のためのディスカッションなどを目的に、分科会/WGを中心に活動が推進されている。

分科会/WGでは、技術の変化/環境の変化を先取り、あるいはそれらを適切に反映し、活動内容が企画・実施されている。

    図1.分科会活動の変遷(PDF 11KB)
    図2.製品開発の歴史と情報システムの動向(PDF 9KB)

20年間の活動の歴史を振り返ってみると、SS研設立後の前半10年は汎用機システムをインフラとした研究が推進されていた。
後半の10年はオープン化の流れの中で、オープンシステム、オープンネットワークをインフラとした研究が推進されてきている。(下表参照)

また、汎用機システム中心の時代は、分科会活動として、TSS、日本語処理、MSSなど、コンポーネントに焦点をあてた研究が行なわれてきている。
一方、オープンシステム中心の時代は、分科会活動として、UNIX、ベーシックソフト/ハード、応用システムなど、システムに焦点をあてた研究が行なわれてきている。
オープンネットワーク中心の時代は、分科会活動として、システム技術、利用/運用技術など、ネットワークで統合されたシステムに焦点をあてた研究が行なわれてきている。
時代区分 汎用機システム中心 オープンシステム中心 オープンネットワーク中心
時期 昭和53年度〜昭和63年度 平成元年度〜平成7年度 平成8年度〜
研究対象

インフラ
ストラク
チャ
  • 汎用機
  • スパコン
  • スパコン
  • 汎用機
  • WS
  • ネットワーク(LAN)
  • スパコン
  • WS
  • パソコンWS
  • ネットワーク(LAN,WAN)
分科会

構成
コンポーネントオリエンテッド
  • TSS
  • MSS
  • 日本語処理 etc
システムオリエンテッド
  • UNIX
  • ベーシックソフト/ハード
  • 分散環境 etc
ネットワークオリエンテッド
  • システム技術
  • 利用/運用技術
  • 科学技術計算 etc

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